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[実体験]初めての屋根の雪下ろしで感じた、道具の選び方・安全なやり方

こんにちは!ちゃんちゃんです。

雪国生まれの私ですが、その中では雪の少ないエリアで育った私。

一方、夫の実家は雪国の名に恥じないほどの雪深い地域。

屋根の雪がかなり厚く積もっていたので、雪下ろしを手伝ってほしいと義実家から要請を受けました。

生まれて初めて雪が積もった屋根に上り、雪かきをして感じたこと・・・それは

  • やり方間違えたら本当に危ないし、
  • 道具は考えて選んだ方が良い
  • でも正しくやれば楽しい!

ということで初めての屋根の雪下ろしで感じたことをご紹介していきます!

危ないことからは教訓がたくさんあったよ!教訓を参考に安全なやり方で雪下ろしをしてね!

目次

屋根の雪下ろし、これが危ない!

まずは「危なっ!!」と思ったことを紹介しましょう。

ドキッとすることの連発だったよ!気をつけようね!

大きく分けると4つのことにドキドキしました。

「あぶない!」と感じたこと
  • 道具をもってはしごを上る
  • 屋根が滑る
  • つららがめちゃ重くてもはや凶器
  • ひとりで屋根の雪下ろしは自〇行為

それぞれ教訓も紹介しているので、ぜひ屋根の雪下ろしの参考にしてくださいね!

道具をもってはしごを上る

そもそもはしごを上ることに慣れていない人は、はしごを上るだけでも怖い。

少なくとも私はめちゃくちゃこわかったです。

それなのに、片手に道具をもって上らないといけないなんて…

道具持って上れって言われても・・・無理な話じゃね??

片手を放してはしごを上るなんて玄人ワザは無理でした。

なのでシャベルを握りながら軽くはしごに手をかけてよじ登る、謎スタイルを編み出すことに。

こわいけど、道具なしじゃ雪下ろしできないからね。

ここでの教訓

屋根の雪下ろしには軽い道具を選ぶべし!

両手で持たないと運べないようなものはそもそも持って上がれません!

片手で持てても、重たければバランスを崩す恐れも。

慣れない人は軽いスコップやラッセルがおススメです。

ラッセルは雪を押し出せる形のものだよ。プッシャーとも言うよ。


スノーダンプもあると便利だけど、はしごに慣れていない人は持って上がるのは大変かも。

慣れている人がいたらその人に持って上がってもらうのが一番です。

スノーダンプはこんな赤いものが定番かな。「ザ・雪かき」って感じだよね。

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雪のけ花子スノーダンプ
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でも、なんだかんだ言って普通のスコップが軽くて持ち上げやすかったし、使いやすかったかな。

アルミスコップは軽くて使いやすくて感動!他のスコップ使えなくなる!


雪がそもそも重いので、道具は軽いに越したことはない!

はしご上るのも楽だしね。

屋根の雪下ろしの時は余計なものがついていない、軽くてシンプルな道具がおススメです!!

屋根が滑る

屋根は滑る!本当に滑る!!

・人も滑るし、
・道具も滑る!

でも、ちょっと気を付ければ大丈夫です!

ポイントおさえれば大丈夫ですから!

人が滑る原因

人が滑る条件はこれ!

屋根の雪を全部下ろしたとき

屋根の雪は全部下ろした方が良いって思うじゃないですか?

思いません??

私はそう思っていました…

でも、雪を全部下ろして屋根が見える状態になると、つるっつる滑ります。

濡れた屋根、めっちゃくちゃ滑ります。

踏ん張れないくらい簡単に滑ります。

じゃあどうすれば良いのか。ここでの教訓は

雪を少し残す

これです。これに尽きます。

ふわふわ・さくさくした雪は滑りませんから。

道路だって、雪がなくて濡れてるところより雪が残っているところの方が滑りにくいじゃないですか。

これ、屋根も同じこと。

屋根が見えるか見えないかのギリギリを攻めると、攻めすぎて屋根出ちゃうことが多いので

こんなに雪を残して良いのかな…?

って思うくらいの量を残して下ろした方が安全です!

道具が滑る原因

道具が滑るときは大体これ。

  • 雪をかけていない
  • ダンプに雪を載せすぎている

大体これ。

しっかり雪をつかまないと、雪の上をつるっつる滑るだけで全然雪がかけなくなります。

空振りしているみたいな感じね。

これは道具の角度をちょっと調整すれば大体何とかなる気がします。

だからってたくさんの雪を一度に書き出そうとしても危険!

これは斜面になっている屋根の上ということがキーポイントです。

たくさん載せすぎると、重たすぎてダンプやスコップがうまくコントロールできなくなることも。

そうすると、あれよあれよと斜面を滑り落ちてしまいます。

私は欲張って雪を積みすぎて、何度か道具を落としかけました…

屋根の雪下ろしで出来た雪山の上に道具が落ちたら、下から取りに行くのも上から取るのも難しいからね。マジで地獄だと思うよ。

この時の教訓はシンプルにこれ

一度に運ぶ量を欲張らない

自分が確実にコントロールできる重さで運ぶべし!

つららが重くてもはや凶器

夫の実家の屋根は2段になっています(のび太君の家みたいな感じ)

で、上の屋根から垂れているつららが下の屋根に向かっているわけです。

このまま放っておくと重たいつららが落ちて下の屋根に穴が開きかねない…

だから何回かに分けてそっと落とさなければいけないわけです。

つららの恐ろしさはこっちの記事で詳しく書いているよ

でも分厚いつららの氷…思うように小分けになんてできるわけがないし、

重すぎて手で運ぶこともできないし。

ダンプで受け取ったりしたけど、やっぱり衝撃は大きい。半端ない。

どうするのが正解なのかわからないのが正直なところだけど、あえて教訓。

みんなで協力して慎重に

あれは一人で何とか出来るものじゃない…

  • つららを落とす人
  • 落としたつららを受け取って運ぶ人
  • 下の安全を確認する人

みたいに役割をわけて慎重にやるしかないんじゃないかな。

良いつららの処理方法あったらぜひ教えてくださいm(__)m

ひとりで屋根の雪下ろしは自〇行為

これはもう耳にタコができるくらいニュースでもよく言われますよね。

雪下ろしの事故があると必ず注意喚起されるやつ。

でも、

  • 気を付けていれば大丈夫じゃない?
  • そうはいっても他に人手がないから仕方なくない?

なんて思って一人で屋根の雪下ろしをしてしまう人がいるかも…

でもそれ本当危ないから!!

屋根の上に上って、その危険を痛感しました。

ひとり作業、ここが危ない!

  • 落ちたら誰にも気づかれない可能性が本当に高い
  • 単純に作業がきつすぎる

落ちたら誰にも気づかれない可能性が本当に高い

屋根の雪を下ろしていると、当然その下には下ろした雪で雪山ができるわけです。

もし屋根から落ちて雪山に埋もれたら…

上から見たらすぐに見つけられるけど、下だったら?

山の下から山頂に誰がいるかって見えないよね…

そう、山が目隠しになって人が見えないんです!!

こわっ!こわすぎるっ!!

誰にも何も言わずひとりで屋根の雪下ろしをして雪山に落ちたりでもしたら…

発見が遅れて命の危険もありえなくない話なんです。

本当に怖すぎる…

屋根の上から見た雪山を目の当りにしたら、一人で作業しちゃいけないって痛感しました。

単純に作業がきつすぎる

危険な作業をひとりで黙々と続けるのは体力的にも精神的にもきつすぎると思います。

声を掛け合っておしゃべりしながら作業するだけでも気持ちが楽になるもの。

危ない時には声を掛け合って注意を促せるしね。

大変な作業の負担を少しでも軽くするためにも、何人かで作業することを強くおススメします!

ということで教訓!この一択!!

誰かと一緒に作業する!!

これ以外にありません!

もしその日にしかできなくて、どーーしてもひとりでやらざるを得ない場合は、

作業していることを誰かに伝える!

何時から何時まで作業をしているのか、家族や近所の人に伝えておきましょう。

あと作業中は携帯を必ず持っておくこと。すぐに連絡取れるようにね。

でもこれは本当の本当にどうしようもない時だけ!

原則は複数人でやることを忘れずに!!

大変だけど…屋根の雪下ろしのここが楽しい!!

初めての屋根の雪下ろしは本当に大変でした…

でも楽しいこともあったんですよ。

屋根の雪下ろしで楽しかったこと
  • 景色が良くて気持ち良い!
  • 普段は行けないところに堂々と行けるワクワク感

子どもみたいな感想しかない…でも本当に楽しかったんだよ!

景色が良くて気持ち良い!

やっぱり高いところから眺める景色はいつもと見え方も変わって気持ち良いですね!

田んぼについた動物の足跡が奥まで続いているのが見えたり、となりのおうちのお庭が奥まで見えたり…

田舎丸出しの感想になってしまったけど…

でも視点が変わると見え方が変わって新鮮ですよね。

普段生活している場所も視点が変わると新しい発見があるかも!

普段行けないところに行けるワクワク感

見ちゃダメって言われたら見たくなるし、

押しちゃダメって言われたら押したくなるし、

行っちゃダメって言われたら行きたくなるのが人間じゃないですか。

屋根の上なんて「危ないから行っちゃだめ!」の代表格なわけですよ。

そんな場所に堂々と行けるなんて…最高じゃないですか。

子ども心そのものだね!

ダメなことができるって何とも言えない背徳感と満足感が入り混じって不思議な気分。

ま、初めて屋根の雪下ろしをしたからこその感想かもしれませんけどね。

これが毎週のようにあったら「大変だしもうやりたくない…」になるのは目に見えてます笑

まとめ

今回のまとめはこちら!

  • 道具をもってはしごを上るのは慣れてないと危険!
  • だから道具は軽いものを選んでね!
  • 足元が滑るから、雪は少し残すようにね!
  • スコップやダンプも滑り落ちないように、一回で運ぶ量は気を付けてね!
  • つらら重たいから協力し合って慎重にね!
  • 一人で屋根の雪下ろしはダメ!
  • でも楽しいこともあるよ!

初めての屋根の雪下ろし、大変だったけど知らないことにたくさん気づけたし楽しかったし、やって良かった!

でも今年はもうやらなくて良いかな笑

来年も屋根の雪下ろしすることがあったら今回のことを教訓に頑張ろうと思います\(^o^)/

ということで、今回はここまで!

またね!

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